シリーズ公演の節目に向け、意欲を語る長田真実さん=パルナソスホール
シリーズ公演の節目に向け、意欲を語る長田真実さん=パルナソスホール

 オルガン音楽の魅力を発信するパルナソスホール(姫路市辻井)のオルガニスト、長田真実さん(37)が企画してきたシリーズ公演が19日、20回目を迎える。節目の公演は「オルガン協奏曲の祭典」と題し、バッハやヘンデルの協奏曲を披露。弦楽器、オーボエの奏者が、オルガンと華やかな共演を聴かせ、節目を盛り上げる。(藤本賢市)

■弦楽器奏者やオーボエ奏者が出演、シリーズ最大規模の編成に

 長田さんは同市出身。ドイツなどで学び、2018年に同ホールの奏者に就任後、「オルガンシリーズ」名付けた公演を企画してきた。オルガンをメインにした解説付きのコンサートで、他の楽器との共演を交えたものを含め、年3回程度開いてきた。