海を越えて移動する生態から「旅するチョウ」と呼ばれるアサギマダラが、加東市内の２小学校に飛来した。優美な羽を休めたのは、校内で花を咲かせる薄桃色のフジバカマ。児童らが１学期に、県の高齢者大学「うれしの学園生涯大学」大学院のグループとともに植えた株だ。花の世話をしながらチョウが来るのを期待していた子どもたちは、「きれい」「ほんまに来た」と目を輝かせた。（岩崎昂志）
「旅するチョウ」アサギマダラ、狙い通り加東の2小学校へ 高齢者大グループと植栽のフジバカマに
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