ハロウィーンに合わせたイベント「みらフェス&秋の図書館まつり」が29日、西脇市野村町の茜が丘複合施設みらいえであり、地元住民ら約8千人が来場した。本紙連載中の創作童話「かなしきデブ猫ちゃん」の主人公・マルも駆け付け、会場を盛り上げた。
館内ではビブリオバトルや播州織ファッションショー、世界一の大型空気砲を体験する「らんま先生のECO実験パフォーマンス」などが行われた。
芝生広場では約20の地元飲食店・キッチンカーが大集合。西脇、西脇工業高校吹奏楽部のコンサートや西脇北高校の防災工作教室、小野工業高校の手芸教室が人気を集めた。
同市は、兵庫編第2シリーズ「マルの真夏のプレゼント」の舞台にもなったことから、デブ猫ちゃんのブースにも朝から多くの家族連れが詰めかけ、関連グッズを見たり、マルとの記念撮影を楽しんだりした。(藤原 学)