加西市北条町西高室の北条東小学校5年生54人が、脱炭素社会の実現に向けたアイデアを発表した(写真)。文理融合の知識を使い地域の課題解決に取り組むSTEAM(スティーム)教育の一環。地元企業の社員らを前に節水や節電が習慣化できるアプリの開発、食べ残した食品をリサイクルする仕組みづくりなどを提案した。
同小5年は2021年度から、車載用電池を生産するプライムプラネットエナジー&ソリューションズ関西本社(同市鎮岩町)の、二酸化炭素(CO2)排出削減に向けた取り組みを学習。工場見学や出前授業を通じ、脱炭素のまちを実現するアイデアを考えている。
























