神戸市東灘区の深江交番の外壁にスプレーで落書きをした建造物損壊の疑いで、兵庫県警東灘署は10日、住所不定、自称ラッパーの男(28)を逮捕した。男は調べに対し、「1年前の夜、酒を飲んでいたり、不景気でイライラしていたりして、学生時代から嫌いな警官がいた交番に落書きをした」と容疑を認めている。
逮捕容疑は昨年11月15日午後11時40分ごろ、深江交番の北側の外壁にスプレーで縦約40センチ、横約60センチの文字を書いた疑い。
署によると、交番に勤務している署員が翌日朝出勤した際に気づいたという。防犯カメラなどの捜査から男が浮上した。
























