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2月に移転した西区役所の新庁舎=神戸市西区糀台5
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2月に移転した西区役所の新庁舎=神戸市西区糀台5
建設が進む「なでしこ芸術文化センター」=神戸市西区美賀多台1
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建設が進む「なでしこ芸術文化センター」=神戸市西区美賀多台1
芝生が整備されるプレンティ広場のイメージ(神戸市提供)
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芝生が整備されるプレンティ広場のイメージ(神戸市提供)
森川賢子さん
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森川賢子さん

 1982年の街開きから40年。学園都市、西神南とともに西神ニュータウンに名を連ねる西神中央は、高齢化が進み、人口誘致が盛衰の鍵を握る。市は約700世帯(約2千人)の流入を目標に、地下鉄西神中央駅を中心にリノベーションを進めている。

 計画の顔とも言える西区役所の移転は2022年2月に実現。玉津にあった区役所を同駅から徒歩5分の所に移した。窓口の事前予約システムや、リモートで児童扶養手当の相談ができる仕組みも導入した。

 22年10月には約500人収容できるホールを備えた「なでしこ芸術文化センター」が、駅の西側に開館する。同じ建物に約30万冊を蔵書できる図書館も入る。

 さらに23年春には、図書館の移転後に空いた駅北側の西区文化センター内に、未就学児とその保護者が利用できるこべっこあそびひろばや、中高生が自習に使えるユースステーションがオープンする。

 駅前に広がるプレンティ広場は、これまで「通路使い」されることが多かったため、「広場」の名にふさわしい場所に変えるべくリニューアル工事を準備中。

 今年秋ごろに完了の見込み。天然芝のスペースを中央に設けたり、子どもが涼を取りながら遊べる浅い水場を造ったりする予定だ。

 ほかにも今後、なでしこ芸術文化センターと駅ビルとを結ぶ屋根付きの橋や、約300世帯が住めるマンションが続々と完成。幅広い世代が暮らしやすい地域を目指す。(斎藤 誉)=おわり=

■新施設を魅力ある存在に 竹の台地域委員会委員長森川賢子さん(65)

 西神中央駅周辺のリノベーションについて、計画のプロセスに不満はあるが、今後に期待もしている。

 計画に地元住民の声を届ける機会が無かった事は残念。計画段階から市と一緒に汗を流したいと考える人もいたのに。住民はリニューアル後のお客さんだと思われているのではないか。

 これから整備される施設を、建物の新しさだけを売りにしない、魅力ある存在に育てることが大切。例えば地元・西区で栽培した野菜の販売会の場に使うなど地域を盛り上げる拠点に使えれば。そのために私たち住民も知恵を絞りたい。

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