厳暑が続く中、神戸市内各地で１９～２０日、４年ぶりとなる夏祭りが開かれ、地元住民らは、ステージイベントや露店などを楽しんだ。
市立板宿小学校（同市須磨区菊池町１）では２０日、板宿夏祭りがあり、家族連れなど約２５００人が訪れた。会場となった校庭には、ラムネや唐揚げ、ポテトのほか、千本引きやサイコロゲームなどの露店が並んだ。
人気を集めたのは神戸新聞で連載中の創作童話「かなしきデブ猫ちゃん」の主人公・マルとの記念撮影会。子どもらは、「牛乳パックのマルや」「大きい」などとおおはしゃぎでマルを囲んでいた。
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市立唐櫃小学校（同市北区唐櫃台２）でも１９日、からとの夏祭りがあり、約２千人が訪れた。地元の神戸北高校や唐櫃中学の吹奏楽部やダンスサークルがステージイベントで盛り上げ、会場にはポップコーンやフランクフルトなど多くの露店も並んだ。板宿小と同じく、マルも駆け付け、記念撮影に応じたり、オリジナルのマルうちわを配ったりした。（藤原 学）
