竹あかりのアート作品づくりに参加しませんか─。神戸市は同市須磨区で伐採した竹を使った作品制作の参加者を募集している。小学生を対象にしたワークショップを開くほか、大人向けの制作ボランティアも募る。竹あかりの総合プロデュース集団「CHIKAKEN(ちかけん)」の監修で仕上げた作品は8月24、25日に多井畑厄除八幡宮に展示し、夜間(午後5~9時)にはライトアップされる。
同区の多井畑西地区は市街地近郊にありながら豊かな自然が残る。貴重な里山保全に向け、市が住民や企業とともに放置竹林対策などに取り組んでいる。今回は伐採した竹をアート作品に仕立て、住民らに里山の魅力を伝えるとともに、放置竹林対策への関心を高める狙い。
子どもワークショップは8月20~23日午前10時~午後4時のうち1時間、多井畑自治会館で竹あかりを制作する(子供1人につき保護者1人の付き添いが必要)。8月16日締め切り(先着順)。
ボランティアは大学生以上が対象で、8月20~23日は多井畑自治会館で作品のベースとなる竹への穴開けなどに取り組む。8月24日は作品の組み上げや設置作業などに当たり、8月26日は作品の撤去などを手伝う。午前の部(午前9時半~正午)と午後の部(午後1~4時半)に分けて募る。応募締め切りは8月9日(先着順)。
ワークショップ、ボランティアとも参加無料だが、交通費などは各自で負担する。
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