被災地で建物を解体する際のアスベスト(石綿)対策の現状、今後を考えるシンポジウム「阪神・淡路大震災30年 被災地から問うアスベスト対策」が1日、神戸市中央区の区文化センターで開かれた。8月末から9月にかけて日本列島を襲った台風10号をはじめ、近年、増えつつある風水害についても議論。市民ら80人が聴講した。(津谷治英)
アスベストは保温、断熱機能に優れた建材として普及したが、吸引すれば、長い潜伏期間を経て中皮腫や肺がん発症のリスクがあるため、現在は飛散防止対策がとられている。
被災地で建物を解体する際のアスベスト(石綿)対策の現状、今後を考えるシンポジウム「阪神・淡路大震災30年 被災地から問うアスベスト対策」が1日、神戸市中央区の区文化センターで開かれた。8月末から9月にかけて日本列島を襲った台風10号をはじめ、近年、増えつつある風水害についても議論。市民ら80人が聴講した。(津谷治英)
アスベストは保温、断熱機能に優れた建材として普及したが、吸引すれば、長い潜伏期間を経て中皮腫や肺がん発症のリスクがあるため、現在は飛散防止対策がとられている。