尼崎市教育委員会は18日、市立下坂部小学校(下坂部1)で、視聴覚室など4室の天井にアスベスト(石綿)を含む建築資材が使われていたと発表した。2005年に調査したが、見落としていた。今年8月30日に判明し、9月3日から使用を中止。保護者に通知した。市教委は「飛散状況の調査結果は一般大気並みで、問題はない」としており、11月中旬から撤去工事を実施する予定。