阪神・淡路大震災の復旧作業に携わった男性(67)が中皮腫を発症したのは、当時吸ったアスベスト(石綿)が原因だとして神戸西労働基準監督署が労災認定したことを受け、男性を支援する「ひょうご労働安全衛生センター」(神戸市中央区)は22日、神戸市内で会見した。西山和宏事務局長は「国や県は、阪神・淡路の復旧に携わった人の健康対策について何が必要か議論すべきだ」と訴えた。
阪神・淡路大震災の復旧作業に携わった男性(67)が中皮腫を発症したのは、当時吸ったアスベスト(石綿)が原因だとして神戸西労働基準監督署が労災認定したことを受け、男性を支援する「ひょうご労働安全衛生センター」(神戸市中央区)は22日、神戸市内で会見した。西山和宏事務局長は「国や県は、阪神・淡路の復旧に携わった人の健康対策について何が必要か議論すべきだ」と訴えた。