アイヌ民族の伝統工芸や舞踊などを紹介する「アイヌ文化フェスティバル」が10月4日、神戸市中央区楠町4の神戸文化ホールで開かれる。
公益財団法人アイヌ民族文化財団の主催。同フェスティバルは同財団が1998年から毎年、全国で開いており、兵庫での開催は2006年以来となる。
国立科学博物館の篠田謙一館長が「DNAが教える私たちの成り立ち」と題して講演するほか、古式舞踊やアイヌ語による口承文芸が披露される。木彫や刺繍の実演もあり、ワークショップではアイヌ文様のアクセサリーづくり(要予約、先着順)や切り絵(申し込み不要)が体験できる。
入場無料。午後1~4時。アイヌ民族文化財団TEL011・271・4171
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