水面と草木に溶け込むように歴史的なたたずまいが残る烏原貯水池=神戸市兵庫区烏原町(前畑温子さん提供)
水面と草木に溶け込むように歴史的なたたずまいが残る烏原貯水池=神戸市兵庫区烏原町(前畑温子さん提供)

 明治期に整備され、神戸発展の礎となった三つの土木遺産に光を当て、魅力を伝える神戸県民センターのプロジェクトが始まった。市民の水がめとなったダム「烏原貯水池」、水害から街を守った河川トンネル「湊川隧道(ずいどう)」、物流で栄えた「兵庫運河」。いずれも兵庫区にあり、その立地を生かして巡るツアーを企画するほか、特設サイトでは歴史や逸話を発信している。(岩崎昂志)

 神戸県民センターの「神戸土木遺産旅」。近代化遺産を生かした地域振興に取り組む「湊川隧道部」などが事業を受託し、昨年11月に特設サイトを開設した。