スナッグゴルフを体験する子どもたち=三木ゴルフ倶楽部
スナッグゴルフを体験する子どもたち=三木ゴルフ倶楽部

 ゴルフの魅力に触れる「ゴルフまつり」が、三木市細川町垂穂の三木ゴルフ倶楽部で初めて開かれた。普段は立ち入れない名門コースでの競技体験やスナッグゴルフ大会などさまざまな催しを用意。あいにくの悪天候だったが、未経験の子どもから熟練の大人まで約700人が楽しんだ。(長沢伸一)

 三木市内のゴルフ場を舞台に、22日まで行われる「全国高校・中学校ゴルフ選手権春季大会」(春高・春中ゴルフ)に合わせて企画。県や三木市、市川町などでつくる実行委員会が主催し、20日に開かれた。

 ゴルフの初心者競技「スナッグゴルフ」の体験では、子どもたちがプラスチックのクラブを手に次々と挑戦。両親からアドバイスを受け、鋭いショットを放つ子もいた。スナッグゴルフは初めてという姫路市の小学1年三尾芙和さんは「10点の的に当たった。うまくできた」と笑顔だった。