関係者らから寄贈された上田桑鳩の作品や資料の一部=堀光美術館
関係者らから寄贈された上田桑鳩の作品や資料の一部=堀光美術館

 三木市立堀光美術館(三木市上の丸町)は、同市吉川町出身の書家上田桑鳩(1899~1968年)の作品や著作などの保存、活用方法について検討を始める。桑鳩の子孫や書道団体などから寄贈が相次ぎ、市は現在約400点を収蔵。同美術館は、没後60年となる2028年に向け、研究者や書家が有効に活用できる仕組みなどを構築したい考えだ。(小西隆久)