三木市緑が丘町中1にある戦没者慰霊碑は1987(昭和62)年、各地からニュータウンに移り住んだ戦没者遺族らが資金を出し合い、市有地に建立された。まつられているのは、太平洋戦争で犠牲になった68人。だが、遺族の高齢化などが進み、85歳の田村幸男さんが管理を担う。田村さんは「戦争の悲惨さと平和の大切さを伝え続けるため、永続的な管理には行政の力が必要」と訴える。(小西隆久)
三木市緑が丘町中1にある戦没者慰霊碑は1987(昭和62)年、各地からニュータウンに移り住んだ戦没者遺族らが資金を出し合い、市有地に建立された。まつられているのは、太平洋戦争で犠牲になった68人。だが、遺族の高齢化などが進み、85歳の田村幸男さんが管理を担う。田村さんは「戦争の悲惨さと平和の大切さを伝え続けるため、永続的な管理には行政の力が必要」と訴える。(小西隆久)