机に突っ伏したり、姿勢が崩れていたり…。教室でそんな子どもを見たら、読み書きが困難な学習障害「ディスレクシア」(読字障害)かもしれない。全体的な発達の遅れはないが、文字が他の人と違う見え方だったり覚えられなかったりして読み書きが難しく、授業についていけない子もいる。人知れず苦しむ子どもを対象に、当事者の森分啓太さん(39)が代読・代筆学習支援アプリを開発、支援として広がりつつある。(鈴木久仁子)
■一連の動作集約「低学年でも簡単に」
森分さんが最高経営責任者(CEO)を務める企業「Nanka」(神戸市)が手がけた学習支援アプリ「もじソナ」。今年春に提供が始まった。
「子どもの頃にほしかった」という森分さんの思いを形にした、かゆいところに手が届くアプリだ。使い方はいたって簡単。教科書や宿題のプリント、ワークなどの文章を写真に撮ったり、PDFファイルを取り込んだりすると、すぐに音声化。イヤホンから読み上げの音声が流れてくる。























