【テヘラン共同】イランのタスニム通信は29日、イランがバンス米副大統領の書簡を受理したと報じた。戦闘終結に向けた協議再開に関するバンス氏の書簡送付を伝えた米メディアの報道を追認した。イランは現時点で返答していないとしている。11月3日の米中間選挙で与党共和党が劣勢を強いられ、焦るトランプ大統領をけん制する狙いがあるとみられる。
タスニムは協議再開にはイランが提示した7条件に米側が応じる必要があるとの見方を示した。イランの対米交渉を率いてきたガリバフ国会議長はX(旧ツイッター)で「7条件に関する合意が成立して初めて進展があるだろう」と投稿した。
米紙ウォールストリート・ジャーナルによると、書簡送付はトランプ氏が指示。イラン最高安全保障委員会(SNSC)のレザイ事務局長宛てだった。中間選挙後に米国によるイラン再攻撃の可能性が浮上する中、攻撃回避に向け両国間で一致点を見いだせるかどうか探るのが目的だという。























