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 日銀は17日の金融政策決定会合で、金融正常化の一環で進める国債買い入れの減額ペースを2026年4月から緩めることを決めた。国債への需要が減ることで金利が急上昇し、経済や市場が混乱しないよう配慮した。米国の関税政策による影響で「不確実性は極めて高い」とし、政策金利は現行の0・5%程度で維持した。金利の据え置きは3会合連続。