3月17日の空襲で、逃げ場を失った500人以上が亡くなったとされる大輪田橋。日没後、猛火で黒くなった痕跡が光で浮かび上がった=神戸市兵庫区中之島2(撮影・丸山桃奈)

 81年前、この街に住んでいたならば、そこかしこに降り注ぐ焼夷弾(しょういだん)や銃弾から生き延びられただろうか。ろくに食糧などなく、防空法で避難が禁じられていた、あの時代の中で。