コテージをリニューアルした「天空ロッジ」=神河町根宇野
コテージをリニューアルした「天空ロッジ」=神河町根宇野

■「ゆったり過ごせる施設に」

 指定管理者の撤退により閉鎖していた兵庫県神崎郡神河町所有の野外活動施設「グリーンエコー笠形」(神河町根宇野)が、キャンプリゾート「神之河のひととき」に生まれ変わって再オープンした。新たにペットを連れてこられるようにしたほか、宿泊用の部屋やバーベキュー(BBQ)設備を刷新した。運営会社は「ゆったりと楽しめる施設を目指す」としている。(喜田美咲)

 グリーンエコー笠形は、指定管理者の経営悪化を理由に昨年10月、閉鎖を余儀なくされた。町は土地や建物を無償で貸し出す使用貸借契約などに管理体制を変え、今年4月に大阪市の遺影制作会社「アスコテクニカ」と契約を結んだ。同社のグループ会社は丹波市でキャンプリゾート「森のひととき」を運営するなど、アウトドア施設の経営ノウハウがあるという。

 BBQ場のグリルや机を新しくしたほか、6棟のコテージを「天空ロッジ」と改名し、内装や家具、トイレなどを一新した。ペットとの宿泊を可能にし、ドッグランも整備。来年度にはキャンプ場もできる予定だ。

 以前から人気だった川の中の滑り台やアマゴつかみ、大浴場などは今後も継続するが、施設を使えるのは宿泊客かBBQの利用者に限ることにした。穏やかに過ごせることをコンセプトにしているからという。

 夏休み期間にはペット連れの宿泊予約も入り、「出だしは好調」と、神之河のひとときの塙直人支配人。「イベントを増やしていくほか、毎年設備投資も続け、繰り返し訪れたくなる場所にしていく」と話す。

 利用予約は施設のホームページや宿泊予約サイトから。同施設TEL0790・35・8600