市議による市職員へのパワハラが問題視されたことを受け、三田市議会は22日、市議間のハラスメントの有無などを問うアンケートの速報値を公表し、回答者の39%が「受けたことがある」と答えた。先に公表された市職員への調査でも「パワハラを受けたことがある」との回答が38%に上っており、問題の根深さが明らかになった。
管理職を対象にした市のアンケートに続き、市議会は1~5日、市議22人に実施し、19人が提出した(うち1人は全項目無回答)。結果は議会ハラスメント根絶検討委員会で公表した。
ハラスメントを受けたと答えた市議は7人で、内容は「威圧的・高圧的な言動や態度」が6件で最も多く、「大声で叱責」が続いた。「不快にさせる性的な発言」「身体を触られた」もそれぞれ1件あった。「気分が落ち込んだ」「常に疲労感がある」など体調面への影響も報告された。
議員がハラスメントを受けているのを見聞きしたとの回答は12人(67%)。自身が受けたなども含め、相手に現職8人、元職1人の名前が挙がった。具体名は明かされなかったが、ある議員は「期数を重ねた複数議員、一部の中堅議員に散見される」とした。
検討委員会の肥後淳三委員長は「議員間でもハラスメントがあると改めて認識した。重く受け止め、条例や行動指針に反映する形で進めている」と話した。
アンケートでは市職員らから市議へのハラスメントの有無も問い、1人が受けたと答えた。(橋本 薫)
























