尼崎JR脱線事故から5年の事故現場付近。快速電車が激突した9階建てマンションはそのままになっていた=2010年4月、尼崎市久々知3
尼崎JR脱線事故から5年の事故現場付近。快速電車が激突した9階建てマンションはそのままになっていた=2010年4月、尼崎市久々知3

 2005年4月25日に起きた尼崎JR脱線事故で、重傷を負った三田市大原の臨床検査技師、平野耕一さん(60)。凄惨な事故当日の記憶はほとんどない。脱線の衝撃で意識を失い、目を開けたのは翌日だった。