２７日に投開票される衆院選で、ともに４人が立った兵庫１１区（旧姫路市）、同１２区（西播磨など）は旧民主系の候補者が不在の選挙区となった。当初は県組織が擁立を模索したが、両区は自民前職のベテランが当選を重ねており「勝負できる人材が見つからなかった」（関係者）と不戦敗に。支援する連合の地元組織は小選挙区を「自主投票」と決めた。（田中宏樹、井上 駿、西竹唯太朗）
＜衆院選 問う＞兵庫11、12区 旧民主党系の候補者不在 「勝負できる人材ない」 保守地盤厚く、党勢拡大に難しさ
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