火災で焼失した本堂跡地を示す善徳寺の望月覚哉住職=たつの市御津町中島
火災で焼失した本堂跡地を示す善徳寺の望月覚哉住職=たつの市御津町中島

 2023年3月に火災で本堂が全焼した、たつの市御津町中島の善徳寺で再建工事が始まった。資材高騰などで資金繰りに苦労したが、門徒約150人の寄付に加え、周辺の寺からも見舞金が寄せられ、建て直しに向けてめどが立った。同寺の望月覚哉(かくさい)住職(70)は多くの支援に感謝しつつ「昔の面影は残しながら、時代に合った寺にしたい」と話す。(西竹唯太朗)

■門徒の寄付、周辺の寺の支援受け 

 望月住職によると、同寺は室町時代に創建された浄土真宗本願寺派の寺院。当時は中島地区の北部辺りにあったが、江戸期後半に今の場所に移ったという。