古美術品などの愛好家でもある元司法書士の中塚廣重さん(77)=福崎町八千種=が、同町田口の金剛城寺に「七種山」と記された書を贈った。姫路藩の3代目藩主酒井忠道(ただひろ)=1777(安永6)年~1837(天保8)年=がしたためたもので、七種山は同寺の山号であることから、中塚さんは「元の場所へ返したい」と考え、寄贈を決めたという。(喜田美咲)
古美術品などの愛好家でもある元司法書士の中塚廣重さん(77)=福崎町八千種=が、同町田口の金剛城寺に「七種山」と記された書を贈った。姫路藩の3代目藩主酒井忠道(ただひろ)=1777(安永6)年~1837(天保8)年=がしたためたもので、七種山は同寺の山号であることから、中塚さんは「元の場所へ返したい」と考え、寄贈を決めたという。(喜田美咲)