「やっぱり平和が一番」。石破内閣で外務副大臣を経験した。パレスチナ自治区ガザの停戦協議などを見るにつけ、戦争ほど悲惨な人権侵害はないと実感する。東アジア、インド太平洋地域での、武力による一方的な現状変更の試みに強く反対し、「防衛力と外交力の抜本的な強化が大事」と力を込める。
西脇市で生まれ育ち、小野高校を経て、大学進学のため上京した。高校卒業のタイミングで、通学に使っていたJR鍛冶屋線が廃線に。東京に出ると、下宿代を気にしなくていい自宅生との格差を目の当たりにした。
東京一極集中を是正し、地域に活力をもたらせないか。「地方自治や地方振興をやりたい」と旧自治省(現総務省)に入ったが、「法律や制度を変えないと解決できないことがある」と限界を感じ、政治家を志した。
少子高齢化や人口減少の影響で、自治会や町内会の維持が難しくなっている。外国を訪問し、日本の自治会の機能が立派だと褒められても、複雑な思いだった。「そういう状況を変えないといかん」。まなざしは力強い。(金井恒幸)
【メモ】地元の播州ラーメンから始まったB級グルメの食べ歩きが趣味。播州織と播州ラーメンの関係と同様、「全国各地で地場産業とつながりのある食べ物がある」と熱く語る。座右の銘は「信なくば立たず」。これまでの経験を踏まえ、言葉の意味をかみしめる。
【衆院選の特集ページ】兵庫県内の立候補者一覧























