藤原誠也氏
藤原誠也氏

 ユーチューブで見た党の神谷宗幣代表の演説動画に心を動かされて政治に関わる覚悟を決めた。

 「戦後教育の課題や食の安全性を訴え、日本人、日本という国がどんどん弱くなる危機感に対してすごく共感できた」という。

 高校卒業後、飲食店スタッフとして働こうとドイツに渡った。帰国後、専門学校を経て、加古川市で建築士事務所を構え、木造住宅の耐震診断や補強の設計を担う。

 漠然とした将来への不安を抱える中で長男が誕生し、親になった。「自分や子どもの将来、日本の未来を考えると、何かしないといけない」と思っていた時に出合ったのが、神谷代表の街頭演説の動画だった。

 参政党に加わり、周囲の勧めで2024年の衆院選に立候補。25年の参院選では、落選したものの、東播2市2町で3位となる2万2750票を獲得。党勢も追い風に一気に知名度を高めた。

 現在の仕事は在宅のため、子どもと接する機会が多い。「娘と一緒にままごとして遊ぶことが多い」と目尻を下げる。(宮崎真彦)

【メモ】1988年、加古川市生まれ。ドイツでのワーキングホリデー後、日本工科大学校卒。建築関係の会社勤務を経て、同市内に建築士事務所を構える。家族は妻と7歳の息子、3歳の娘。

【衆院選の特集ページ】兵庫県内の立候補者一覧