猛烈な風雨の中、傘を差して歩く人たち=15日午前9時44分、神戸市中央区(撮影・鈴木雅之)
猛烈な風雨の中、傘を差して歩く人たち=15日午前9時44分、神戸市中央区(撮影・鈴木雅之)

 台風7号の影響で、15日未明から兵庫県内でも風雨が強まっている。気象庁によると、神戸市中央区で同日午前7時ごろ、最大瞬間風速35・7メートル、最大風速(10分間の平均)22・5メートルを記録し、いずれも同7時半現在で全国2位となっている。

 神戸市中央区の観測史上、最大瞬間風速35・7メートルは8月の1位となった。

 また、12時間降水量は午前8時10分現在、香美町・兎和野高原で131・0ミリ、養父市八鹿町で109・0ミリ、新温泉町で108・5ミリを観測した。香美町香住区では15日午前4時すぎまでの1時間降水量が64ミリに達した。