阪神・淡路大震災の経験を次代へ伝えようと、ＮＰＯ法人「阪神淡路大震災１・１７希望の灯（あか）り（ＨＡＮＤＳ）」は１１月４、５日、神戸市北区のしあわせの村で「１・１７伝承合宿」を開く。復興や被災者支援に長く取り組んできた学識者、市民団体代表ら講師８人がそろう。
震災発生から２０２５年で３０年となるのを前に企画。講師は、コミュニティ・サポートセンター神戸の中村順子理事長▽被災地ＮＧＯ恊働センターの村井雅清顧問▽ＨＡＮＤＳの堀内正美理事▽磯辺康子神戸大特命准教授▽たかとりコミュニティセンターの神田裕代表▽神戸まちづくり研究所の辻信一氏▽まちづくり会社コー・プランの小林郁雄アドバイザー▽室崎益輝（よしてる）神戸大名誉教授－が務める。
４日は午後１～５時、「あの日、あの時を語る」と題して講師陣がパネル討議する。夕食を挟み、同７～９時にグループワークを予定。５日は午前９時～正午に参加者の発表がある。
食事代、宿泊費を含め参加費３千円。１０月２８日までに専用フォーム＝ＱＲコード＝から申し込む。ＨＡＮＤＳＴＥＬ０５０・３５９０・０１１７
