洲本市の本田池の水面で生い茂り、浮島を形成したナガエツルノゲイトウ=2022年8月、同市五色町都志米山(ドローンで撮影)
洲本市の本田池の水面で生い茂り、浮島を形成したナガエツルノゲイトウ=2022年8月、同市五色町都志米山(ドローンで撮影)

 兵庫県議会の自民、公明両党の議員団が9日、繁殖力が強く農業被害などをもたらす特定外来生物の水草、ナガエツルノゲイトウの防除や拡大防止に向け、抜本的な対策を講じるよう県に申し入れた。県内では阪神、東播、淡路地域を中心に計12市町のため池や水路で確認され、各市町や農業者、関係団体とも連携して対応を急ぐよう求めた。