合宿で、被災した人の体験を聞く学生ら=神戸市北区、しあわせの村
合宿で、被災した人の体験を聞く学生ら=神戸市北区、しあわせの村

 1995年1月に起きた阪神・淡路大震災を、後世にどう伝えていくか。被災地では発生30年(2025年)の節目を見据え、世代を超えて学び合おうとする動きが活発化してきた。今月、神戸で開かれた「1・17伝承合宿」もその一つ。あの年に生まれた記者(27)も参加し、考えた。(名倉あかり)