初めてフルマラソンを完走したイングリット・スーさん(右)。先にフィニッシュしていたリアン・セゾさんと一緒に喜び合った=19日午後、神戸市中央区(撮影・長嶺麻子)
初めてフルマラソンを完走したイングリット・スーさん(右)。先にフィニッシュしていたリアン・セゾさんと一緒に喜び合った=19日午後、神戸市中央区(撮影・長嶺麻子)

 海外在住ランナーの参加が4年ぶりに解禁された神戸マラソン。先着順に550人の枠を受け付け、大会を盛り上げる「フレンドシップランナー」としても、アジア地域のインフルエンサー2人が出走した。

 香港のリアン・セゾさん(32)は、トライアスロンを中心にさまざまな大会に出場し、その楽しさをインスタグラムなどの交流サイト(SNS)で発信してきた。大会前には「神戸マラソンで一緒に走る人?」とインスタグラムを更新。「香港のフォロワーにも参加者がおり『神戸で会おうね』とメッセージをもらった」と喜ぶ。