兵庫県警からの要請で出動する「嘱託警察犬」の審査会が8日、県立三木総合防災公園(三木市)であった。シェパードとラブラドルレトリバー計37頭が、においを識別して犯人役の逃走経路を追う「足跡追及」の審査に臨み、日頃の訓練の成果を披露した。
犯罪捜査が重なり、直轄警察犬が手薄なときなどに、主に行方不明者の捜索に出動する。犬とペアを組む「指導員」が地域の自然環境に精通しているメリットもあり、現在26頭が登録。県警鑑識課によると、2022年には46件出動し、うち2件で発見に貢献した。
兵庫県警からの要請で出動する「嘱託警察犬」の審査会が8日、県立三木総合防災公園(三木市)であった。シェパードとラブラドルレトリバー計37頭が、においを識別して犯人役の逃走経路を追う「足跡追及」の審査に臨み、日頃の訓練の成果を披露した。
犯罪捜査が重なり、直轄警察犬が手薄なときなどに、主に行方不明者の捜索に出動する。犬とペアを組む「指導員」が地域の自然環境に精通しているメリットもあり、現在26頭が登録。県警鑑識課によると、2022年には46件出動し、うち2件で発見に貢献した。