神戸新聞NEXT
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 神戸市教育委員会は2024年度、不登校の子どもの学習や見守りを担当する「不登校児童生徒支援員」を全ての市立小中学校に配置する。教員不足が指摘される中、増加傾向が続く不登校の子どもたちのサポート態勢を強化する。学校での居場所となる「校内サポートルーム」も整備し、多様な学びの機会を確保する考えだ。市は事業費として、23年度補正予算案と24年度予算案に計約4億6千万円を計上する方針。