104カ国・地域から1073人のアスリートがユニバー記念競技場(神戸市須磨区)に集ったパラ陸上の世界選手権。熱戦の模様を伝えようと、17~25日の期間中は日本をはじめ世界中から多くのメディア関係者が訪れた。各国の記者やカメラマンは神戸のまちにどんな印象を持ったのか。普段はポーランド国内で障害者向け雑誌の執筆者として活動するポーランド国籍のイローナ・ベレンゾフスカさん(51)は、世界各地でのパラスポーツ取材の経験が豊富。今回はカメラマンとして競技を追ったベレンゾフスカさんに、神戸の印象などを聞いた。(聞き手・千葉翔大)