太平洋戦争末期の1945(昭和20)年7月、米軍が神戸市など各地に落とした模擬原爆「パンプキン」について、研究を重ねる大学院生がいる。神戸大大学院2年の西岡孔貴さん(26)=大阪市。神戸では米軍や日本側の資料を調べ、摩耶山の投下地点を推定。現地を調査した。投下から79年となった先月24日には神戸市内で講演会を開き、「原爆は神戸ともつながっている。史実を知ってもらい関心を高めたい」と訴えた。(杉山雅崇)
太平洋戦争末期の1945(昭和20)年7月、米軍が神戸市など各地に落とした模擬原爆「パンプキン」について、研究を重ねる大学院生がいる。神戸大大学院2年の西岡孔貴さん(26)=大阪市。神戸では米軍や日本側の資料を調べ、摩耶山の投下地点を推定。現地を調査した。投下から79年となった先月24日には神戸市内で講演会を開き、「原爆は神戸ともつながっている。史実を知ってもらい関心を高めたい」と訴えた。(杉山雅崇)