選手として、指導者として70年以上追い続けたメダルだった。10日のパリ五輪男子高飛び込みで、17歳の玉井陸斗(JSS宝塚、須磨学園高3年)が銀メダルに輝いた。初心者の頃に指導した馬淵かの子さん(86)=神戸市中央区=は「心臓が止まりそうなくらい興奮した。これまでの悔し涙が吹っ切れた」。演技後、玉井と馬淵崇英コーチが抱き合う姿を見て、今度はうれし涙を流した。
■「こんな子は初めてだった」
選手として、指導者として70年以上追い続けたメダルだった。10日のパリ五輪男子高飛び込みで、17歳の玉井陸斗(JSS宝塚、須磨学園高3年)が銀メダルに輝いた。初心者の頃に指導した馬淵かの子さん(86)=神戸市中央区=は「心臓が止まりそうなくらい興奮した。これまでの悔し涙が吹っ切れた」。演技後、玉井と馬淵崇英コーチが抱き合う姿を見て、今度はうれし涙を流した。
■「こんな子は初めてだった」