兵庫県立人と自然の博物館(三田市)は3日、丹波篠山市内にある約1億1千万年前(白亜紀前期)の地層から見つかった恐竜化石が、新属新種の角竜類と分かったと発表した。北米で見つかっている最古級の角竜類化石と似た特徴があることから、東アジアで生まれた角竜類がこの時期に北米に渡った可能性があるという。新属新種の恐竜化石としては国内13例目で、丹波地域では3例目。
兵庫県立人と自然の博物館(三田市)は3日、丹波篠山市内にある約1億1千万年前(白亜紀前期)の地層から見つかった恐竜化石が、新属新種の角竜類と分かったと発表した。北米で見つかっている最古級の角竜類化石と似た特徴があることから、東アジアで生まれた角竜類がこの時期に北米に渡った可能性があるという。新属新種の恐竜化石としては国内13例目で、丹波地域では3例目。