神戸地方気象台(神戸市中央区)に、初の「リスクコミュニケーション推進官」が配置された。交通機関やライフライン事業者など民間と日ごろから連携を深め、気象情報を防災に役立ててもらうのが狙いだ。8月の南海トラフ地震臨時情報を含め、近年、気象庁が発信するメッセージは重みを増している。新たな役割を担う笠(かさ)良太さん(56)は「備えにつながるよう分かりやすく伝えたい」と意気込む。(上田勇紀)
神戸地方気象台(神戸市中央区)に、初の「リスクコミュニケーション推進官」が配置された。交通機関やライフライン事業者など民間と日ごろから連携を深め、気象情報を防災に役立ててもらうのが狙いだ。8月の南海トラフ地震臨時情報を含め、近年、気象庁が発信するメッセージは重みを増している。新たな役割を担う笠(かさ)良太さん(56)は「備えにつながるよう分かりやすく伝えたい」と意気込む。(上田勇紀)