選挙区の遊説で使用した自転車にまたがり、ガッツポーズを見せる井坂信彦氏=神戸市中央区八幡通4(撮影・風斗雅博)
選挙区の遊説で使用した自転車にまたがり、ガッツポーズを見せる井坂信彦氏=神戸市中央区八幡通4(撮影・風斗雅博)

 裏金事件を巡る厳しい世論や政権不信の追い風を受けて、兵庫県内でも立憲民主党が議席を伸ばした。6区の前職桜井周氏(54)が自民党前職、日本維新の会前職との三つどもえの接戦を制し、初めて小選挙区で勝利。1区の前職井坂信彦氏(50)も再び小選挙区で勝ち、9区の新人橋本慧悟氏(35)が比例復活。兵庫で1増の3議席獲得を決めた。