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 衆院選が27日に公示され、兵庫11区(旧姫路市)に5人、12区(西播磨など)に3人が立候補した。各候補者は事務所前や公園などで第一声を上げ、支持を求めて選挙区を巡った。自民党と日本維新の会の連立政権への信任を問い、消費税減税の進め方などの選択肢を示す12日間が始まった。(届け出順)

■池畑浩太朗氏(51)維・前 現場の声聞き地域を発展

 この地域で活動していこうと決めて10年近く。家族にもここに住んでもらったが、ポスターもろくに張れていない時期が長かった。きょう、遠方からも含め、こんなに多くの人に集まってもらい感謝している。

 昨年からわれわれは与党の自覚を持って活動をしてきた。播磨灘でカキのへい死被害が相次いだ際は、官僚や農相、高市首相とも協力し、対応策を模索した。野党時代は前に進まない施策を仲間内で議論しているだけだったが、与党として現場の声を聞き、スピーディーに問題を解決できるようになった。

 12区に必要なのは現場の声に耳を傾け、首長や地方議員と意見交換でき、地域を発展させる施策を打てる政治家。地元にとって役に立つ候補者を選んでもらいたい。(まとめ・西竹唯太朗)

■山口壮氏(71)自・前 経済強化で人口減を阻止

 経済、経済、経済、経済に全力疾走する。そのことによって初めて、人口減少に歯止めがかかり、将来の年金・医療・介護の担い手が育ち、人にチャンスが与えられる。聞くだけじゃない。動くだけではない。実現する。

 対日投資の拡大を実行する。九州に台湾から半導体の工場が来たのは完璧な例で、ものすごい付加価値を生んでいる。

 それと同時に、小規模事業者や中小企業をサポートし、創業・第2創業を支援したい。小選挙区ごとに1千億円ずつのファンドをつくる構想もある。消費税を減税するだけで日本の経済は強くならない。こうした投資も必要だ。

 造船の将来は大きな可能性がある。海水から取り出した水素を燃料として進む船が実現するよう頑張りたい。(まとめ・佐藤健介)

■太田清幸氏(70)共・新 ゆとりある暮らしを実現

 国内では物価高に税金、「政治とカネ」の問題があり、外交では米トランプ大統領の言うままに軍事費を引き上げた。これらを国会で審議されてはかなわんという思いで解散したのだろう。党利党略による選挙だ。私どもはこれをチャンスとして今の政治を変えるために全力を挙げて頑張る。

 共産党は物価高に対応するため、消費税を一律5%に引き下げる。大企業ばかりが税を優遇されている制度を変え、財源に充てる。

 また毎日の働く時間を7時間、週35時間にするよう提案する。働く皆さんがゆとりのある暮らしができるようにする。

 今回の選挙は今の暮らしや、米国の言いなりの政治を変える大きなチャンスだ。皆さんのご支援で、私をぜひとも国会に送り出してほしい。(まとめ・成将希)

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