衆院選が27日公示され、兵庫4区(神戸市西区、西脇、三木、小野、加西、加東市、多可町)では、3人が立候補して選挙戦が始まった。自民前職に対し、中道改革連合、共産党の新人2人が挑む構図。各候補は第一声の後、街頭に出て政策や実績などを訴え、支持を呼びかけた。2月8日に投開票される。(届け出順)
■日比優子氏(66)共・新 国民生活最優先の政治に
高市政権が衆院を解散したのは、政治資金の疑惑や、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との癒着が国会で追及されたら困るから。政権に審判を下す機会。国民の暮らし最優先の政治に変えよう。
暮らしを守る一番の特効薬は消費税減税。自民党公約の2年間の食料品消費税減税は、一時的な財源しか用意できないからでは。大企業と富裕層への行き過ぎた優遇を正し、消費税を全て5%にする。責任ある財源論を示す共産党を伸ばすことが消費税減税への確かな道だ。
医療費削減が進む。命を切り捨てる政治を許してはならない。社会保障費を増やし、医療介護の危機を打開する。
■中山高志氏(54)中・新 生きがいある日本つくる
立候補の理由は、子どもたちに夢と希望を見せたいからだ。日本財団が18歳にしたアンケートで「自分たちの行動が国や社会を変えられる」と答えた日本人は45%と少なかった。ショックを受け、大人の責任だと感じた。「頑張れば自分たちの夢や未来がもっと広がる」と思える政治をつくりたい。
中道は「包摂」の意味もある。いろんな価値観や意見を包み込み、大きな一つの方向に導くのが中道だ。働きがい、学びがい、育てがい、暮らしがい、作りがいをテーマに「生きがいのある日本」をつくる。つたない部分はあるが、政治に大事なのは思い。真っすぐ、ど真ん中を訴えていく。
■藤井比早之氏(54)自・前 日本の「土台」を立て直す
昨年、外務副大臣をさせていただいた。海外からいかに日本が素晴らしい国かを教えてもらった。それをつくっていただいたのは先人の皆さま。でも、その土台が崩れようとしている。地元を回ると、どこも苦しい思いを抱いている。特に草刈りはしんどい。溝の掃除やため池の管理も大変だという。素晴らしい日本の土台となる地元、これをなんとか立て直したい。
物価高対策としては、食料品の消費税ゼロという形で、実現に向けてしっかりとやりたい。責任ある積極財政で、次世代に「やっぱり日本は良かったな」という国を残すために、立ち上がらなければならない。
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