神戸新聞NEXT
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 神戸市は5日、感染力の強いはしかの患者1人を市内で確認したと発表した。市保健所によると、30代の女性。2月26日にベトナムから関西空港に入国。同日に兵庫区役所を訪れ、28日に同市北区のショッピングモールの飲食店で食事していた。せきや発疹、発熱などの症状があり、3月3日に同市内の医療機関を受診。感染が分かった。

 兵庫県内のはしか患者は、昨年8月に同市で3人が確認されて以来となる。