H3ロケット8号機失敗の原因の可能性がある接着不良
 H3ロケット8号機失敗の原因の可能性がある接着不良

 H3ロケット8号機の打ち上げ失敗を巡り、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は25日、衛星を搭載する円すい台形の台座に部材の接着不良があり、飛行中に台座が壊れ、衛星が脱落した可能性があると文部科学省の委員会に報告した。これまで成功した号機と共通の部材で、なぜ8号機では失敗したのかなど検証を進める。打ち上げ再開のめどは立っていない。

 8号機は昨年12月22日、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。機体のセンサーのデータなどから、上空で衛星の保護カバーを開き始めて約0・06秒後という短時間で台座が壊れ始めたと推定された。