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 西宮市議会で21日、本会議が開かれ、2025年度の一般会計当初予算案が反対多数で否決された。同市は4月で市制100年を迎えるが、一般会計の当初予算案が否決されるのは初めて。反対した議員らは「財政難で市民サービスや福祉を切るなら、職員の人件費を圧縮する取り組みがもっと必要」などと主張。石井登志郎市長は「残念だが、市民生活に影響がでないよう、ご理解いただけるものを再提案したい」と語った。