核兵器の非搭載を示す証明書の提出を外国艦船に求める「非核神戸方式」を採る神戸港に24日、米海軍の掃海艦「ウォーリア」が入港した。証明書が提出されないまま、神戸市が許可した。核搭載艦の入港を拒否する1975年の神戸市会の決議以降、米軍艦の寄港は初めて。会見を開いた艦長のレイモンド・ピアナ少佐は手続きの正当性を強調した。
米海軍などによると、ウォーリアは長崎県佐世保市に配備されている。全長約70メートルの木造船で、90人以上が乗船。休息と補給を目的に26日まで摩耶埠頭(神戸市灘区)に停泊する。
核兵器の非搭載を示す証明書の提出を外国艦船に求める「非核神戸方式」を採る神戸港に24日、米海軍の掃海艦「ウォーリア」が入港した。証明書が提出されないまま、神戸市が許可した。核搭載艦の入港を拒否する1975年の神戸市会の決議以降、米軍艦の寄港は初めて。会見を開いた艦長のレイモンド・ピアナ少佐は手続きの正当性を強調した。
米海軍などによると、ウォーリアは長崎県佐世保市に配備されている。全長約70メートルの木造船で、90人以上が乗船。休息と補給を目的に26日まで摩耶埠頭(神戸市灘区)に停泊する。