脱線事故20年を前にインタビューに答えるJR西日本の長谷川一明社長=18日午後、大阪市内
脱線事故20年を前にインタビューに答えるJR西日本の長谷川一明社長=18日午後、大阪市内

 107人が死亡し、493人が重軽傷を負った尼崎JR脱線事故から20年を前に、JR西日本の長谷川一明社長が報道各社のインタビューに応じた。一問一答は次の通り。

 -25日で事故から20年になる。

 「事故によって亡くなられた方々や、ご遺族、負傷者、家族に深くおわびを申し上げる。重大な事故を二度と発生させないことは、JR西日本グループの責務であり変わらぬ決意。これからも安全性の向上に向けて取り組んでいく」

 -安全を最優先で取り組む中で一番の課題は。