兵庫県の前総務部長による私的情報漏えい問題を巡り斎藤元彦知事が提出した給与減額の条例改正案について、県議会総務常任委員会は10日、開会中の6月定例会での採決を見送り、継続審議とすることを賛成多数で決めた。委員からは「事実解明や疑惑の説明責任が果たされていない中、管理責任だけを取るのは時期尚早」などと批判的な意見が相次いだ。
兵庫県の前総務部長による私的情報漏えい問題を巡り斎藤元彦知事が提出した給与減額の条例改正案について、県議会総務常任委員会は10日、開会中の6月定例会での採決を見送り、継続審議とすることを賛成多数で決めた。委員からは「事実解明や疑惑の説明責任が果たされていない中、管理責任だけを取るのは時期尚早」などと批判的な意見が相次いだ。