昨年の兵庫県知事選の期間中、県内22市長が候補者の元尼崎市長の支持を表明したのは違法だとして公選法違反容疑で告発、書類送検された問題で、神戸地検は12日、市長ら全員を不起訴処分とした。22市長の有志代表を務めた小野市の蓬萊務市長が神戸新聞の取材に応じ「当然の結果」などとコメントした。
蓬萊市長は「県政の混乱を回避し、健全なガバナンスを回復するため、やむにやまれずに取った行動だった」と振り返り「全国市長会と違い、県市長会は任意団体。県選挙管理委員会に『問題ない』ということを事前に確認していた。的確に判断された当然の結果と認識している」と話した。























